そのまず最初の『宝塚予選』は、
何とか１位シードを獲りました。
試合は本当に一生懸命だったと思います。
本番で、「負けてもいい」…なんて子どもはいないでしょう。
だけど、
どうしてもこだわってしまう、
本番までの『過程』に
この子たちの弱さを感じます。
本番だけを見てもらったら、
「何で監督は怒ってるんだ？」と思われるでしょう。
とにかく、それまでの練習で
精一杯のことから逃げているところがある以上、
本番で『盛り上げよう』とは…全く思いません。
昨日の練習は、
とんでもない終わり方でした。
あっさりとボールを見逃し、
喰らい付くしぐさも見せない。
これで結果が出ても、
その時だけの『自己満足』です。
いつか大きくなって
「あの時に頑張って良かった！」
と思える経験、思い出を残してほしい。
その為には、
やっぱり練習で全力を出し切ることです。
本番当日。
コートを走って取りに行き、
準備を自分から進んで行い、
言われなくても練習を開始する。
その原点が全く機能しない。。。
これから、どんどん全国予選が繋がってきますが、
この原点はゆずれません。
「今まで、良く頑張った！今日は思い切っていくぞ！！」
そんな言葉をかけ、
コートに送り出してやれる日がくるのか。。。
怒鳴り散らしていますが、
やっぱり６年生が一番期待し、一番頑張って欲しい。
勝っても負けても、
感動をもらえる試合を求めています。
縦横無尽にコートを走り回り、
全員バレーで１点を取る。
チャンスが来たら、
全員の気持ちが一つになって
果敢にコンビに入っていく。。。
そんなチームにします。
次は阪神大会。
いよいよ、兵庫県大会の予選。
６年生にとって
最初で最後のチャンスです。
