宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

1学年の差

今日は1日練習試合。



サントリーカップ阪神大会まで

今日でちょうど1週間前…。




どのチームも真剣になっているところです。





そんな大切な時期に

遠征に行かせてもらえること…

うちの豆らはどう感じているかです。




最初から最後まで

しっかりと試合をさせてもらえました。

相手も男子なので

スピードについていくのも勉強でした。





今日一日で感じたこと。



うちの子らは、10点からの気持ちが落ちる。

1本のミスから、連続失点が続く。




ずっと見ていて、

出している『声』に、

伝わるものがなかなかない。



だから、ミスは同じミスを何度も繰り返す。





最近、思うのに

6年生のいないことが

「ここぞ」で

ムードを切り替えられないことが

大きく出ています。




この時期の6年生は、

やはり、全ての大会に

「最後の挑戦」

という気持ちが入ってくるので

高い意識を感じるようになります。





今日相手してもらった相手さんの6年生にも

それを感じました。



さすが6年生。

下の子らを指示するのにも

気持ちが入っています。



うちは、それぞれが声を出しますが

その声に気持ちを感じられない気がしました。



やはり、6年生と5年生…

この1学年の差は、バレーの技術うんぬんではなく

意識の中で、かなりの差があるのでしょう。





うちだけかもしれませんが、

5年生の意識の低さが出ています。






練習でできない事は

本番でできません。




ラクルは、実はミラクルではなく

いつもそれに対して練習しているチームができる

『あたりまえのこと』であって

偶然なんかではありません。




ラクルを起こすためにも

最後の1週間を

気持ちが高まる1週間にしたいものです。