宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

全日本大会を終えて6

泣いても笑っても
最後の1セット。

これをとれば全国大会です。


うちのキャプテン、
緊張からかプレッシャーからか自信なのか…
もう涙しています。

「おいおい!まだや!!」



そう言いながらも、
間違いなく良い流れがきているのを感じました。



試合が始まり、
オルフェのカットの精度が一気によくなりました。

良い方のスイッチが入っていました。

「もう大丈夫!」

そう感じさせてくれたのは
レセプションがきっちり上がる度に手をたたき出し、
自ら気持ちを高めていた姿。



6年間、この子を見てきて
良いスイッチ
悪いスイッチ
とんでもないスイッチ
どうしようもないスイッチ
おそろしいスイッチ
…あれ??



とにかく、
色々色々見てきましたが、
間違いなく、「良いスイッチ」がオンでした。







相手の見事なレシーブ力に
じりじり追い上げられたシーンもありましたが、
それも振り切ることが出来ました。





ラスとは
セッターの『ゆうと』のサーブ。



ここまで
本当に一生懸命についてきてくれた彼に
今大会、トップサーブに決めていました。



最後はサービスエース






優勝が決まった瞬間、
子どもたちは涙を流し、
コートにうずくまっていました。






応援してくれていた保護者さんたちも
みんな泣いておられました。





僕も自然に涙が出てきました。


でも、それは
「うれしい!」よりも
「ホッとした…良かった…」
という安堵の気持ちだったなあ…


とにかく、
素晴らしい試合をさせていただいた
相手チームに感謝の気持ちがありました。




子どもたちと一緒に
挨拶に向かいました。