宝塚スカイアタッカーズ 監督のブログ

宝塚市 小学生・中学生 男子・女子 バレーボールクラブ

兵庫県選手権大会2021

全日本が春の県大会であれば、
秋の県大会は、選手権大会。

全日本から、夏を超えて
どのチームもひと回り成長してきます。


兵庫県では、地区予選があるので
その予選を勝ち上がってきたチームが揃います。




例年であれば、
男子は各地区代表の代表ベスト8から。

しかし、今年度はコロナの影響もあり、
ベスト6からのスタートでした。





会場は兵庫県の北部。

南部に位置する宝塚市からだと、
2時間弱で着きました。

兵庫県は広い。





会場に着くと、
すでにたくさんのチームが並んでいました。



何とも言えない緊張感があります。
これが…好きです。ワクワクします。



2期生の時に
初めて選手権の県大会に出ましたが、
あの時は…ワクワクよりガチガチでした。

気合いを入れて、
自分も坊主にして出場した20代の頃の…
懐かしい思い出があります(笑)






1回戦はシードをいただいてました。

第3試合の登場まで
時間をどう過ごすか迷いましたが、
ゆっくりアップをして過ごしました。



東播代表の加古川疾風さんと、
西播代表の夢クラブさん。

目の前で良い試合をされ、
スカイの子どもらも
ピリッとした雰囲気になります。


試合は加古川疾風さんの勝利。

今年度、スカイは三度目の対戦に。




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準決勝…

高いブロックに、粘りのレシーブ。
厳しい勝負になりました。


加古川疾風さんとは
スポ少県大会、全日本県大会に続き、
公式戦三度目の対戦でした。

お互いの成長が分かる
本当に良い試合になりました。



高い打点から打ち分ける
素晴らしい相手エース。

なかなかリズムに乗れない
スカイの子たち。

点数をどんどん離される、
苦しいスタートになりました。

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「21点は積み重ねていくもの」
「焦らず流れが来るまで我慢」

そう思い、
1点1点が入るたびに
ガッツポーズで盛り上げていきました。






徐々に差を詰め、
後半やっと追いつきました。

スカイ 21-19 加古川疾風

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2セット目は、
さらに大接戦になりました。

20-20のデゥースからは
とってとられて…の展開に。

ついには、
28-28



コート内もベンチも
2階席の保護者さんたちも…

しびれた時間になりました。


どちらが勝ってもおかしくない試合。
何とか、スカイがとりきりました。

スカイ 30-28 加古川疾風






つ、つかれた…(^_^;)










反対ゾーンからは、
石海さん、兵庫北斗さん、成徳さんの試合。

勝ち上がってこられたのは
兵庫北斗さんでした。

どの試合も
熱戦の見応えのある試合でした。






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スカイの子らには、
特別なことをするわけではなく、
普段通りにやることを伝えました。

あとは、
魔法の言葉を少々…




やはり簡単には勝たせてもらえません。

元気も動きも素晴らしい
本当に良いチームさんです。

美しいレシーブ、
気合いの入ったスパイク、
見習うことがたくさんありました。

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厳しい場面もありましたが、
コート、ベンチ、全ての力で乗り切り、
見事に選手権を勝つことが出来ました。

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オルフェだけでなく、
直前にセッターがケガをしてしまい
5年生セッターで臨みました。

練習不足のフォーメーションでも、
よく繋いでくれました。
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また近畿選手権大会に出場させてもらえます。

感謝の気持ちを忘れず、
さらに頑張っていきたいと思います。




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役員の皆さん
一日お世話になりありがとうございました。